手順①
装置側面のシール部を外側、内側ともにはがし取ってください。
植物の育つ大きさは根の張る容積に概ね比例します。
Sarah+サラプラスは根の張る容積がホームハイポニカシリーズの中で303型に次いで大きく、植えた植物を大きく育てることができます。
巨木トマトのミニチュア版や壁面緑化など植物を大きく育てる場合に向いている機種です。
植物は大きく育って暑い夏を迎えると、どんどん水分を吸収して蒸散して暑さに耐えます。ただその分毎日の水の補給が大変になります。
ホームハイポニカSarah+サラプラスはホームハイポニカシリーズで2番目に大きい35リットルの大容量のため、補給の回数を減らすことができ、毎日の手間を軽減することができます。
更に、別売りのボールタップ他と水道若しくは補水用タンクをつけることで自動に水を補給することができ、更に毎日の手間を軽減することができます。
トマトやキュウリなど実のなる野菜を栽培する果菜用パネルと草丈の短い葉野菜や花を一度に沢山植えることができる葉菜用パネルがあり、1年を通し目的にあった栽培を楽しむことができます。
果菜用パネルは2株の定植穴があります。トマトとキュウリ、小玉スイカとミニトマトなど実のなる野菜を同時に2種類栽培することができます。
注意:栽培時には循環ポンプを24時間稼動させるため、水の流れる音や循環ポンプの作動する音がします。
日常音でかき消されるような音ですが、就寝時に気になる方もいらっしゃいます。
どうしても気になる場合、夜間稼動を停止することも可能ですが、24時間稼働した場合と比べると少し生育が悪くなります。
ホームハイポニカSarah+は、植物が大きくなり頻繁な液肥の補給が必要になった場合に備え、自動で水を補給(自動補水)できるようにできます。自動補水にされる場合、別途必要部材をご購入いただきお客様ご自身で取り付けていただく必要があります(メーカー・代理店では取り付けしておりません)。また、栽培途中での施工は非常に難しいので、栽培開始前に取り付け施工されることを推奨いたします。
装置側面のシール部を外側、内側ともにはがし取ってください。
ボールタップを図のように組み立ててください。
パッキン・ワッシャー類を外し、パッキンを1つ通した状態にします。
図のように装置内部からボールタップのネジ山を側面の穴から出し、パッキン→ワッシャー→ナットの順に入れて取り付けます。
ナットをしっかり締めます。
ネジ口金をしっかりと締め、取り付けてください(水漏れ防止)。
ホースコネクターを一度分解し、耐圧ホースを奥まで入れ、ロックナットでしっかり締め、ホースコネクターにホースを入れ込みます。しっかり締めないと水漏れの恐れがありますので注意してください。
ネジ口金にホースコネクターを取り付けます。
あとは蛇口側(または補水タンク側)もそれぞれの形状にあった資材でホースをつなげ、実際に水を流して水漏れがないことを確認してください。
※水道の蛇口は全開にしなくても半分程度開いた状態で大丈夫です。全開にすることで水圧で接続部分が抜けてしまう事があります。水漏れにはご注意いただきますようお願いいたします。
推奨モデル : 三栄水栓製 V44J-13またはV47-13
V44-J-13は当店でも備品として単品販売しております。ご希望の方は合わせてご利用ください。
※推奨モデル以外のボールタップでも利用は可能ですが、装置の形状やサイズによりボールタップが上手く機能しない場合もあります。ご注意ください。
蛇口や補水タンクにホースで接続する場合は上記のような形状のネジ口金+ホースコネクターが使いやすいです。
上記のネジ口金 ホースコネクター 耐圧ホースは当店でも備品として単品販売しております。ご希望の方は合わせてご利用ください。
接続を塩ビ管にするなどその方法によってこれらの水栓資材は多種多様にございますので、利用しやすい資材をお選びいただきご利用ください。
当サイトの管理者、とまとん母さんです。
水耕栽培装置のメーカー、ハイポニカ社員9年の経験、結婚後賃貸住宅でのベランダ水耕栽培7年の経験、そして戸建てに引っ越してからの庭を使った屋外での水耕家庭菜園10年の経験、通算26年の経験を基に初心者の方にも分かりやすい水耕情報の掲載に努めています。植物を育てる事は自然の恵みの影響が大きいから、お客様のお困り事は千差万別。だから、とまとん母さんは栽培サポートにこだわります。
当店は届けて終わりじゃありません。水耕栽培歴26年のとまとん母さん、何度も失敗して経験を繰り返してきたからこそできる栽培サポートでお答えします。
水耕キットは流れがあるから根が元気。だから①生育が早く、②大きく育って、③たくさん収穫できる
元気に大きく育つ水耕栽培の利点を楽しむなら、やっぱりミニトマト。枝葉を大きく伸ばし、鈴なりのミニトマトを楽しむ事ができます
水耕栽培で育てた野菜は、家族を笑顔にし健康にもしてくれます。美味しいミニトマト目当てに孫が遊びに来たり、ご近所さんや趣味仲間におすそ分けで周りに喜ばれる趣味に。